MAKUHALの使用量はタイヤ1本当たり16mlです。
【注意】
従来のシーラントとは全く違い、多く入れ過ぎると走行中にタイヤの中の 空気と混ざってスポンジ状になってしまします。 こうなるとパンク修理キット(TUBELESSCUE)でも直りません。

きれいな膜を張らせるための手順 ①②③

①ウエスをパーツクリーナーで湿らせてタイヤの裏面とビード部を脱脂します。

タイヤの内側は油を含んでいるため脱脂しないと MAKUHALを弾いてしまいます。

裏面・ビード部をパーツクリーナーで脱脂します。

②ビード部に膜を張らせます。 ビード部からケーシングに空気が入り込まないように する重要な工程です。

③ビードを上げてからタイヤの内側に膜を張らせます。

MAKUHALを注射器で抜き取ります。(使った量が重要で25Cのタイヤで16mlです。抜き取った液は再度使えます。)

理想の膜

薄く張った膜は丈夫で剥がすのも楽です。 MAKUHALはタイヤの中で乾燥してもTUBELESSCUEで 簡単に修理ができます。

薄くきれいに張った膜は容易に剥がせます。

追加補充

使用量は5mlです。
走行すると浅い傷が無数にでき、その中でケーシングを破った傷が漏れの原因になります。 空気漏れが気になれば薄い石鹸水でタイヤの表面をチエックする必要があります。

この路面に接した面に出来た細かな泡はパンクではありません。

ケーシングに空気が入ると写真のように空気がにじみ出てきます。 傷のどれかがMAKUHALの膜を破れば空気が漏れます。その場合はバルブコアからMAKUHALを 10ml程度入れホイールを数回まわし、注射器でMAKUHALを抜き取る作業をします。(使用量5ml程度)