〇タイヤの表面には離型剤や油分が付いています、この状態でMAKUHALを入れるとシーラントが弾いてきれいな膜を張らずに、下の写真の状態で固まってしまいます。このような状態で固まった場合、パンクしてもTUBELESSCUEのゴムパッチがタイヤと密着しない可能性があるのです。

タイヤの裏面・ビード部の油分をパーツクリーナーで拭き取ります。つなぎ目は丁寧に拭き取ってください。

〇タイヤをリムセンターに落としてからリムとビードの隙間にMAKUHALを流し込みます(両サイドで10ml程度)。これはビードからケーシングの繊維に空気が入るのを防ぐためです。

〇一度ビードを上げてからバルブコアを外し、さらに気密性を持たせる為に下記の方法でMAKUHALを入れます。

バルブを閉め空気を入れてからホイールをゆっくり数回まわしてタイヤの内側に満遍なく広げます。タイヤの底とビード部が一度に浸かる量が最低必要です。バルブコアを外しMAKUHALの液を全て抜き取ってから再度空気を入れれば完成です(抜き取る注射器は100均化粧品売り場で買えます)。
この時、使用するMAKUHALの量は25Cで25mlほどです。
この処理をしないとタイヤの中の空気がケーシングの繊維の隙間に空気が入りこんでしまい
TUBELESSCUE や一般のゴムパッチでタイヤを修理しても漏れが止まらない状態になるのです。
(チューブレスタイヤは修理できるのか?参照)

【注意事項】
① シーラントを入れすぎると走行中の振動などで空気と混ざりあって白くスポンジの様になってしまい ます(左側タイヤ)。これではタイヤと密着できないのです。
右のタイヤように薄く奇麗な膜を張らせるとパンク修理が確実に出来ます。MAKUHAL は乾いても 修理が出きます。
他社のシーラントとは混ぜないでください、ゴム成分が急速に固まりゴムと水分の分離が始まります。

(左が60ml 右が30ml入れた状態)

② 空気を入れるときは必ず手動ポンプで入れてください。コンプレッサーで入れた空気は水分が多く、 水とゴムが分離する可能性があります。

③ シーラントはタイヤの空気が漏れない限り追加する必要はありません。パンクした時にシーラントが 飛び出てくるのは入れすぎです。MAKUHAL は薄く奇麗な膜を張らせることがコツです。 このようにタイヤの油分を取り除きビード部・内側に膜を張らせてセットしたタイヤは5日で20%未満の 空気減衰量に抑えることが出来ます。

TUBELESSCUE をお持ちでない場合はMAKUHAL 携帯用を10ml 程バルブから入れて、パンク穴を下 にしてシーラントを噴きださせれば小さな穴ならば空気漏れを止めることも出来ます。チューブラーも同 様です。